電子部品輸出6%増も4社が事業拡張棚上げ
[ 225字|2018.11.27|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン半導体電子産業界(SEIPI)のラチカ会頭によると、2018年の電子部品輸出額は前年比6%増の350億ドルに拡大する見通し。しかし、税制改革法案第2弾が施行された場合、エコゾーンに進出している電子部品メーカーらへの税優遇措置などが撤廃されるため19年の輸出額は低迷するとしている。同会頭によると、すでに半導体・電子部品のメーカー4社が比での計10億ドルの事業拡張計画を棚上げし、他国での事業に切り替えているという。(23日・スタンダード)