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　フィレックス・マイニング社のパギリナン会長はこのほど、ドゥテルテ大統領による中国との関係改善姿勢を受けて、中国海洋石油総公司（ＣＮＯＯＣ）と南シナ海にあるレクト礁周辺の鉱区の探査を含む比中共同の海底資源開発事業に向けた準備交渉を再開したことを明らかにした。同社の探鉱子会社、ＰＸＰエナジー社が中国側と準備交渉を行い、探査事業に向けて協議を進めるための方策について話し合ったほか、比中両国のそれぞれの国内法の範囲内で協議の枠組みを決めることも先方に伝えた。（１日・スタンダード）