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　フィリピン航空（ＰＡＬ）は、日本と韓国便を除くすべての国際線と国内線のエコノミー・クラス利用者に対し、緊急出口付近など座席周りの空間が広い席について、座席指定予約した場合の指定手数料を徴収する。米、カナダ、オーストラリア、サウジアラビア便の場合の座席指定手数料は50ドルで、アジア域内便の場合は20ドル。一方、国内線は200ペソに付加価値税を加算した同手数料を加算する。（15日・タイムズ）