無人の町にしおれたココヤシ 「誰が許可した」と国軍兵
[ 1444字|気象 災害 (nature) ] 有料タール火山避難区域ルポ。無人の町には、降灰でしおれたココヤシが立ち並んでいた
無人の町には、降灰を被ってしおれたココヤシが立ち並んでいた。主人が去った家では腹をすかせたイヌがほえた。記者は23日、ほぼ全住民が退避したタール火山から半径14キロ以内の避難区域に入った。すぐ目の前の火山島からは噴煙がまだ上がっていた。
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無人の町には、降灰を被ってしおれたココヤシが立ち並んでいた。主人が去った家では腹をすかせたイヌがほえた。記者は23日、ほぼ全住民が退避したタール火山から半径14キロ以内の避難区域に入った。すぐ目の前の火山島からは噴煙がまだ上がっていた。