貧困統計調査
[ 829字|社会 (society) ] 有料アキノ政権最後の貧困率統計結果が発表され、15年の貧困率は前回調査1・6ポイント減の26・3%
18日のフィリピン統計庁の発表によると、2015年現在で、貧困ライン以下の生活を強いられている国民の割合は12年の前回調査比1・6ポイント減の26・3%だった。12年の27・9%、09年の28・6%からは15年貧困率が過去6年で最善の結果となったものの、大きな改善は見られなかった。調査は3年ごとのため、「汚職なければ貧困なし」を掲げて貧困削減に取り組んで来たアキノ大統領の任期内最後の統計結果となった。