大統領選
[ 1149字|政治 (politics) ] 有料「与党系候補」一本化求める声出る中、ポー上院議員が選挙戦撤退の可能性否定
9日に迫る大統領選を前に、アキノ現政権の改革路線継承を掲げる「与党系候補」の一本化を求める声が、インターネット上で上がっている。最新の世論調査で支持率1位(33%)に立ったドゥテルテ・ダバオ市長の当選阻止を狙った動きで、支持率3位(21%)のポー上院議員に対し、同2位(22%)のロハス前内務自治長官支持に回るよう求めている。ポー、ロハス両候補の支持票が一つにまとまれば、ドゥテルテ市長を上回るとの「皮算用」だが、当のポー議員は5日の記者会見で「(選挙戦から)撤退はしない」と、最後まで戦い抜く覚悟を強調した。