レバノンから海外就労者が帰還
[ 282字|2024.11.27 ]
移民労働者省(DMW)は24日、レバノンからフィリピン人海外就労者75人がニノイ・アキノ国際空港(NAIA)に帰還したと発表した。今回は第91次の帰還となり、人数は計1191人、うち扶養家族は52人となる。到着後、DMW、海外労働者福祉庁(OWWA)、社会福祉開発省(DSWD)などから生計援助などの各種支援を受けた。また、紛争や雇用主からの虐待による精神的被害を受けた者には、心理社会的サービスが無料で提供される。この送還プログラムは、マルコス大統領の指示に基づき、戦争の影響を受けた地域から労働者を帰国させる取り組みの一環。(26日付・フィリピンジャーナル)