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石油元売り最大手のペトロン社は、1999年度（１—12月期）の純利益が20億ペソと前年比46％減の大幅減益を予測している。①原油価格の高騰や営業コストの上昇にもかかわらず、石油製品の値上げを最小限にとどめた②大口消費者である電力公社などへの販売量が減少した——などが主な理由。特に、10月の収支が大幅に悪化。その結果、第４四半期（10—12月期）は赤字決算に転落するとみている。同社の１—９月期の純利益は前年同期比28.75％減の20億1,200万ペソだった。