バギオ市経済特区でMPICが賃貸契約
[ 348字|2025.1.15|経済 (economy)|econoTREND ]
基地転換開発庁(BCDA)は11日、先月に所有権を再保有する最高裁判決が確定したバギオ市のキャンプジョンヘイ特別経済区について、実業家エマヌエル・パギリナン氏が所有するメトロパシフィック・インベストメンツ・コーポーレション(MPIC)との間で、同経済区内にあるフォレストキャビン地区にある高級別荘物件の25年間賃貸契約を締結したことを明らかにした。同経済区の所有権を認められて以降、初めての民間企業との賃貸契約締結になるという。同経済区は247ヘクタールにおよぶ元米軍基地を経済区に転換したもので、工業団地の他に、高級ホテルやゴルフコース、会議場や高級別荘地などが点在している。フォレストキャビン地区は1.47ヘクタールの敷地があり、56軒の高級別荘が立ち並ぶ一画。(13日・インクワイアラ―)