空港整備事業に124億ペソ予算
[ 381字|2025.1.14|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン民間航空局(CAAP)は今年、国内各地の空港整備事業に総額124億ペソの予算を確保していると明らかにした。内訳は土木関連事業に106億ペソ、システム向上・機器整備事業に18億ペソ。同局は年内にイサベラ州カワヤン空港とミンダナオ地方のディポログ空港およびパガディアン空港に夜間の航空機離発着を可能とする照明や関連設備の拡充を実施するほか、新ドゥマゲテ空港、タクロバン空港、ブスアンガ空港、ラワグ空港、イロイロ国際空港の再整備事業も計画中。また、新サンボアンガ国際空港やシキホール空港、マスバテ空港やナガ空港、パンガシナン空港やシャルガオ空港、イトバヤット空港やマアシン空港などの 開発計画にも取り組む。一方で、政府は今年中にラギンディガン国際空港とボホール・パンラオ国際空港の再整備・運営権をアボイティス財閥に移譲する予定。(12日・インクワイアラ―)