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　ビサヤ地方やミンダナオ地方で不動産開発事業に積極投資する上場企業のセブランドマスターズはこのほど、セブ市内で同社初となるコワーキングスペース事業を立ち上げた。同市フアナ・オスメーニャ通り沿いのベースライン・センター内にある「ワークノオック」（WorkNook）で個人事業主やスタートアップ、学生などが共有オフィスとして使えるよう、コワーキングエリアや会議室、プライベートオフィスの他に、コーヒー付きパントリーや高速インターネット、オフィス家具などの設備も揃う。2003年に設立された同社はこれまでに新規リース可能な商業スペースも9219平方メートルまで開発、ビサヤとミンダナオ両地方の17都市にコンドミニアムや事務所ビル、ホテルやリゾートなど120件を超える不動産開発事業を運営中。（14日・スター）