コメ備蓄量24%増 トウモロコシ21%減
[ 393字|2024.12.9|経済 (economy)|econoTREND ]
統計庁によると、11月1日時点の国内におけるコメ備蓄量が246万トンと前年同月の198万トンに比べて24.4%増加している。前月10月比でも7.9%増加した。卸・小売り業者による備蓄量が140万トンと前年同月比57.4%増と拡大したほか、国家食糧庁の備蓄量も14万1680トンと同135%増加した。それに対し、家庭のコメ備蓄量が90万1210トンと同11.4%減と縮小しているという。また、同庁によると、国内のトウモロコシの備蓄量は61万9160トンと前年同月比20.6%減少している。前月10月比でも14.9%減少している。卸・小売業者の備蓄量が54万650トンと同21.3%減少したほか、家庭のトウモロコシ備蓄量も7万8510トンと同14.7%減少している。一方、デメサ農務次官補が12月の国内のコメ、豚肉および鶏肉の供給量は十分だと太鼓判を押している。(6日・インクワイアラ―)