「日刊まにら新聞」ウェブ

　国内モール運営最大手のＳＭスーパーモールズは来年度にラワッグ市とラウニオン州、そしてサンボアンガ市に新規モール店を開業させる計画。同社は今年、首都圏カロオカン市とセブ州マンダウエ市にモールを開業させている。同社が全国に展開するモール店舗数は現在87店で2027年までに総店舗数を100店まで引き上げる計画。また、来年度は新規モール開業と既存のモールの改修・再整備事業に総額1100億ペソを資本支出する見込みだという。一方、同社のスティーブン・タン社長によると、首都圏パサイ市のモール・オブ・アジア（ＭＯＡ）の再整備事業が終盤を迎えており、国際基準を満たしたサッカー専用スタジアムもまもなくお披露目される予定。また、首都圏マンダルーヨン市にあるＳＭメガモールの再整備事業も進められており、屋上庭園の建設も進められているという。（６日・インクワイアラ―）