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　国内宅配業者大手ＬＢＣエクスプレス・ホールディングスの１～９月期決算は１億2782万ペソの赤字で、前年同期の２億1523万ペソの黒字から赤字に転落した。総収入は105億8000万ペソと同３％減少した。借入金の金利支払いが同期に１億2278万ペソと前年同期比47％拡大したことが収益を悪化させているという。総収入の内訳では法人事業収入が10％増加したのに対し、送金サービスなども含む個人事業収入が６％減少した。同社は９月だけでもリサール商業銀行から短期償還期限の融資2647万ペソを、ＢＤＯユニバンクから同1000万ペソをそれぞれ借り入れている。同社は６月、ＰＬＤＴと提携して人工知能（ＡＩ）技術を導入した小荷物輸送監視プラットフォームを構築している。（19日・インクワイアラ―）