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　マニラ国際空港（ＮＡＩＡ）を運営する企業連合体、新ＮＡＩＡインフラストラクチャ―（ＮＮＩＣ）はこのほど、マニラ空港のターミナル１～４に入る航空会社の国際線・国内線の編成を来年３月までに大幅に変更する計画を進めると言明した。現在、様々な航空会社の国際線が入るターミナル１をフィリピン航空（ＰＡＬ）の国際線に特化し、ＰＡＬ以外の外国航空会社による国際線をターミナル３に集約する。また、セブパシフィックとエアアジアの国際線もターミナル３に移す。一方、セブパシフィックの国内線はターミナル２にほぼ集約される方針だというが、その便数などはまだ未定。ＮＮＩＣはマニラ空港再整備事業の一環として１時間当たりの離着陸数を現在の41便から48便に引き上げるために効率的なターミナル運営を行う必要がある。一方、同社は各空港ターミナルにおける無料無線ＬＡＮの使用上限時間を２時間から３時間に延長し、空港の手荷物搬送システムも最新式に更新した。（18日・インクワイアラ―）