GTキャピタル 1~9月純益6%減
[ 414字|2024.11.18|経済 (economy)|econoTREND ]
ティ財閥の中核持株会社GTキャピタルホールディングスは14日、1~9月決算報告を行い、連結純益が217億ペソと前年同期比6%減少したと明かにした。メトロバンクや比トヨタの記録的な収益拡大により、連結総収入は2351億6000万ペソと同5%増加した。メトロバンクの同期の純益が前年同期比12.4%増の357億ペソに拡大したほか、比トヨタも新車販売が好調で純益が同12%増の122億ペソだった。比トヨタは1~9月期販売台数が15万9088台と同期として過去最高を更新した。一方、傘下の不動産開発部門、フェデラルランドの純益は6億5210万ペソと同65%減まで落ち込んだ。住宅事業や賃貸事務所事業での売上が42億4000万ペソと同64%減少したことが収益に影響した。保険事業部門のAXAフィリピン・ライフ&ジェネラルインシュランスの生命保険や総合保険商品の保険料収入は226億ペソと同16%増加している。(15日・インクワイアラ―)