10月新車販売4万台 台風被災も4.9%増
[ 324字|2024.11.18|経済 (economy)|econoTREND ]
全国自動車工業会(CAMPI)とトラック製造業者組合によると、加盟各社による10月単月の新車販売台数合計が4万3台となり前年同月比で4.9%増加した。10月下旬に台風クリスティンがルソン地方に甚大な被害をもたらしたにもかかわらず、在庫が十分にあったことや販促活動により前月比でも1.2%増加している。1~10月期では38万4310台となり、前年同期比8.9%増となっている。残り2カ月で8万3990台以上を販売できれば、通年販売目標数である46万8300台を達成できる見通しで、50万台の大台到達もあるとみられている。メーカー別では比トヨタが1~10月に17万8421台を販売して市場占有率46.43%を占めてトップ。(16日・ビジネスタイムズ)