カジノ&ゲーム総収入 7~9月946億ペソ
[ 393字|2024.11.18|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン娯楽ゲーム公社(PAGCOR)によると、7~9月期における国内のカジノ施設やオンラインビンゴ、スポーツベッティングなどのカジノ&ゲーム事業の総収入が946億1000万ペソと前年同期比37.52%増加している。マルコス大統領による年内閉鎖命令によりオンラインカジノ事業(POGO)からの収入がほぼ途絶えているにもかかわらず、その他の統合カジノやオンラインビンゴ、オンラインポーカーなどのゲーム収入が好調に拡大していることが分かった。特にビンゴやカジノ、スポーツ賭け事やポーカーなどオンラインゲーム事業の収入が357億ペソと前年同期の63億2000万ペソから6倍近く拡大しているのが目立つ。しかし、同公社が直営するカジノ・フィリピーノの事業収入は36億4000万ペソ、直営ビンゴの事業収入は45億2000万ペソで、それぞれ26%、19%減少している。(15日・インクワイアラ―)