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　貿易産業省によると、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のドバイに拠点を持つ総合物流企業ＤＰワールドが、フィリピンの港湾施設拡張・建設事業に250億ペソを投資する。10月３～５日にＵＡＥで開催された投資ミッションに参加したロケ貿易産業相代行が明らかにした。ＤＰワールドのアジア太平洋地域本部は８月、比のアジアンターミナルと提携してバタンガス港の近代化事業やマニラ南港の再整備事業などに9000万ドルを支出したとする声明も出している。またロケ代行は、ＵＡＥのエネルギー企業マスダールが比における太陽光、風力、地熱発電事業を拡張する計画を表明していることも明らかにした。マスダールはまず６億ペソを投資し最大500ヘクタールの用地で再生可能エネルギー事業の開発に着手する予定。（16日・マニラタイムズ）