絶滅危惧6種支援で環境省とSMが提携
[ 376字|2024.10.17|経済 (economy)|econoTREND ]
環境天然資源省とSMスーパーモールズは、フィリピンで絶滅危惧種に指定されている野生動物の保護活動を行っている非営利団体を支援するための寄付キャンペーン「絶滅から救おう」を行うことで合意した。今回は特に、フィリピン鷲、水牛の比原種・タマラウ、センザンコウ、パウィカンと呼ばれるウミガメ、ジュゴン、比原産のオウムの6種に関する啓蒙活動や保護活動に従事する非営利団体への支援金を集める。SMスーパーモールズは各支店で募金を受け付けるほか、協力小売り店の寄付や、BDOのATM手続きを通じた寄付も受け付ける。支援を受ける非営利団体はフィリピン鷲保護財団、比熱帯雨林保護財団、カタラ財団プログラムなどが含まれる。比は生物種5万2000種以上が確認されている世界有数の生物多様性を持つ国で、うち約2000種が絶滅危惧種に指定されている。(16日・マニラタイムズ)