ミンダナオ最長の パンギル湾大橋開通
[ 325字|2024.10.1|経済 (economy)|econoTREND ]
ミンダナオ地方最長となるパンギル湾大橋(3.77キロ、西ミサミス州タグブ市~北ラナオ州トゥボッド町)が9月27日開通した。これまで陸路で2時間かかっていたタグブ市とトゥボッド町間の移動時間が7分に短縮される。開通式典に参加したマルコス大統領は「海峡がわれわれの夢を制限することは、もはやない。地方経済に波状効果をもたらすだろう。二つの州だけでなくミンダナオ地方全体の経済活動を引き上げることになる」と述べ、期待感を示した。事業は韓国対外経済協力基金(EDCF)からの融資で進められてきた。マルコス大統領によると、韓国のEDCFからの融資で比は現在、インフラ事業21案件を実施中で、さらにインフラ2案件が計画中という。(9月27日・インクワイアラ―)