比フランチャイズ市場24年は10%拡大か
[ 322字|2024.4.15|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピンのフランチャイズ業界団体最大手比フランチャイズ協会(PFA)のサム・リム会頭が、2024年のフランチャイズ店舗数と年商はともに8~10%成長するとの見通しを示した。現在、国内には食品飲料販売を中心とするフランチャイズのブランドが約2000、店舗数が計20万店とみられている。業界は今年、好調に伸びるとみられているが、海外フランチャイズの参入も増える見込み。PFAは現在、フランチャイズ業者による国際見本市、第31回フランチャイズ・アジア・フィリピン・エクスポを首都圏で開催中で、今年の参加業者数700のうち約100は海外業者。13社がタイ、10~15社が韓国、7~8社がシンガポールとほとんどがアジア企業だという。(14日・スター)