家庭用ガス小売り価格4カ月ぶり引き下げ
[ 309字|2024.4.2|経済 (economy)|econoTREND ]
石油元売り大手ペトロンは1日正午から家庭用液化石油ガス(LPG)の小売価格を1キロ当たり1ペソ引き下げると発表した。国際市場価格の値動きに合わせた措置。11キロ入りガスボンベで11ペソの引き下げとなる。同社LPG価格は1月に同3ペソ40センタボ、3月にも同30センタボ引き上げられており、値下げは4カ月ぶり。一方、シェルとシーオイルは1日、翌2日から軽油を1リットル当たり60センタボ、灯油を同1ペソ5センタボそれぞれ引き下げる一方、ガソリンを同45センタボ引き上げると発表した。元売り各社は先週、ガソリン価格を2ペソ20センタボ引き上げており、2週連続の引き上げとなった。(1日・マニラタイムズ、インクワイアラ―)