23年貿易赤字額524億ドルに縮小
[ 326字|2024.1.30|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン統計庁によると、2023年通年の貿易収支は524億2000万ドルの出超(赤字)となり、22年の576億5000万ドルの赤字から52億ドル(9%)縮小した。12月単月の赤字額は40億1000万ドルで、前月の47億3000万ドルや、前年同月の45億1000万ドルからも縮小した。23年の貿易総額は1994億7000万ドルで、うち輸出総額は前年比7.7%減の735億2000万ドル、輸入総額は同8.2%減の1259億5000万ドルだった。開発予算調整委員会の予想していた輸出縮小幅4.0%、輸入縮小幅3.0%のいずれよりも縮小幅は拡大した。同委員会では24年の輸出と輸入は23年比5.0%増、7.0%増を目標としている。(27日・マニラタイムズ)