トウモロコシ備蓄量前年同時期比51%増
[ 316字|2024.1.25|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン統計庁によると、2023昨年12月時点のトウモロコシ備蓄量は68万5890トンで、前年の同時期から51%増加した。しかし、前月の77万9460トンからは12%減少した。仲買業者や小売業者など商業セクターにおける備蓄が全体の82.8%を占めており、残りの17.2%は家庭だった。23年第3四半期(7~9月)のトウモロコシ生産量は246万トンで前年同期比67.42%増。一方、国連食糧農業機関(FAO)によると、比の24年のトウモロコシ生産量は820万トンで23年の830万トンから10万トンほど減少する見通しで、そのため輸入量は100万トンと前年の90万トンから10%以上増加すると予想している。(23日・マニラタイムズ)