比自動車生産伸び率東南アジア主要トップ
[ 399字|2023.12.19|経済 (economy)|econoTREND ]
東南アジア諸国連合自動車連連盟(AAF)によると、1~10月のフィリピンの自動車生産台数は前年同期比28.5%増の9万4838台で、伸び率トップを維持した。2位は12.8%のマレーシアだった。一方、ベトナムは28.6%、インドネシアは1.6%それぞれ減少した。自動車販売台数でも比は同25.9%増の35万2971台で域内最高だった。2位は同12.2%増のマレーシアで、ベトナム(29.3%減)、シンガポール(15.5%減)、タイ(7.5%減)、インドネシア(1.8%減)は減少した。アセアン全体では1.2%減の275万台だった。また、二輪車生産台数でも比が105万台と30.2%増でトップ。2位はインドネシア(19.3%増)で3位はタイ(8.0%増)だった。しかし、二輪車販売台数では比は0.5%減の130万台で、インドネシア(26.2%増)やタイ(5.7%増)に及ばなかった。(16日・スター)