ホテル客室稼働率は約8割に 1~8月平均滞在日数も3.5日に
[ 269字|2023.9.11|経済 (economy)|econoTREND ]
国内のホテル運営会社が加盟するホテル販売マーケティング専門家協会(HSМA)のロレス・ソー会頭によると、今年1~8月期における国内のホテル客室稼働率は72~78%と8割近くまで上昇している。コロナ禍前の2019年度の稼働率が65~75%で推移していたことを考えるとコロナ禍前の水準を超えたことになる。また、宿泊客一人当たりの平均滞在日数も今年第1四半期における平均1~2日間から第3四半期には3.5日間まで増えている。ビジネス客が増えているためで、現在もホテル利用客の約8割は国内旅行者が占めているという。(8日・インクワイアラー)