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　比経済区庁（ＰＥＺＡ）が今年１～９月期に優遇措置付与などを承認した投資案件が総額1112億ペソと前年同期の396億ペソから約３倍に拡大している。また、９月単月に承認された投資案件は27案件で総額は140億4300万ペソと前年同月比65％増加。同月の投資案件のうち24案件はラグナ、バタンガス、カビテ、セブ、ダバオ、西ミンドロ州など地方州における案件だった。その業種は２案件が経済区開発事業で、11案件が輸出事業、５案件が情報技術、５案件が設備関連事業だった。今年８月にナガ市とバコロド市、ドゥマゲテ市における経済区開発事業が大統領令で承認されたが、さらに北イロコスやサランガニ州、カビテ州タンザやパシッグ市における経済区開発事業を承認する大統領令の発令が待たれている状況。（９日・インクワイアラー）