「日刊まにら新聞」ウェブ

　首都圏東部に水道サービスを提供するマニラ・ウォーターは、ラグナ湖の湖水を飲料水にする浄水処理施設の建設事業（第２期）をスペインのインフラ企業アクシオナを含む企業連合体に発注した。ラグナ州パキル町に建設するイーストベイ２飲料水処理施設で、200万人への水道供給量に相当する１日当たり20万立法メートルの浄水処理能力を持つ。アクシオナが比の浄水処理施設事業を受注したのはこれで３件目。モンテンルパ市にプタタンⅡ浄水処理施設を建設し、2020年に首都圏西部に水道を供給するマイニラッド・ウォーターに引き渡したほか、マニラ・ウォーター向けのラグナ湖飲料水処理施設（15万立法メートル）を受注し、建設している。（20日・スター）