アヤラ系発電会社上半期純益は減少
[ 246字|2022.8.11|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ財閥の発電事業部門、ACENは9日に上半期(1~6月)決算報告を行い、連結純益が21億8000万ペソと前年同期比19%減少したことを明らかにした。連絡総収入は同19.1%増の159億7000万ペソ。電力スポット卸売り市場での売電価格が上昇したことに加え、新規発電所の操業が始まり収益が反映され始めたことから総収入は順調に伸びた。総発電量は、ベトナムの風力発電やインドの太陽光発電における発電量が増加したため、2482メガワット時と前年同期比11%拡大した。(10日・ビジネスワールド)