インフラ建材メーカーカビテ州で新工場稼働
[ 281字|2022.5.31|経済 (economy)|econoTREND ]
ファーイースト・アドバンス・プラスティックス(FEAPC)が、ルソン地方カビテ州カルモナで建設を進めていた最新製造工場が完成し、製造を開始した。
ファーイースト・アドバンス・プラスティックス(FEAPC)が、ルソン地方カビテ州カルモナで建設を進めていた最新製造工場が完成し、製造を開始した。FEAPCは国内唯一の大規模インフラ事業向け熱可塑性プラスチック製品を製造している。FEAPCのロベルト・チャン会長は「フィリピンでは下水、洪水制御、灌漑(かんがい)などのインフラを一層整備する必要がある」と述べ、これらの分野で自社製品の普及を目指すとしている。同社の看板製品の一つ「ドゥラパイプ」はすでに、バギオ、バタンガス両市、ラグナ、カビテ、サンバレス各州などでのインフラ事業で使われている。(29日・スター)