アヤラ再エネ発電子会社が米国進出へ 米企業2社と提携し風力発電事業に
[ 388字|2022.4.28|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ財閥の再生可能エネルギー部門子会社ACENは26日、比証券取引所に対し、米国の再生可能エネルギー事業に参入するため、UPCソーラー&ウィンド・インベストメンツLLCとピボット・パワー・マネージメントの米企業2社と提携したことを報告した。
アヤラ財閥の再生可能エネルギー部門子会社ACENは26日、比証券取引所に対し、米国の再生可能エネルギー事業に参入するため、UPCソーラー&ウィンド・インベストメンツLLCとピボット・パワー・マネージメントの米企業2社と提携したことを報告した。米国の各地で操業している風力発電事業を買収して、メンテナンス拡充や再活性化することで米国における再エネ発電業界で地歩を固める。ACENはこれまでに海外事業としてオーストラリアやベトナム、インドネシアやインドに進出しているが、米国進出は初めてとなる。同社は現在、国内外の進出先で総発電量1万8千メガワットの開発を目標に再エネ発電事業に取り組んでいるが、その内訳は8100メガワットを豪州で、6500メガワット分を比国内で、1600メガワット分をベトナムで、そして1800メガワット分をインドネシアなどで開発する計画。(27日・スター)