コロナ下対外借入が257億ドル 2060年までに返済と財務省
[ 315字|2022.4.19|経済 (economy)|econoTREND ]
財務省によると、2020年3月の新型コロナウイルス感染拡大以降に国際金融機関や各国政府、外国銀行などから借り入れた債務総額は257億4000万ドル(1兆3000億ペソで、返済には2060年まで約40年間かかる見込み。
財務省によると、2020年3月の新型コロナウイルス感染拡大以降に国際金融機関や各国政府、外国銀行などから借り入れた債務総額は257億4000万ドル(1兆3000億ペソで、返済には2060年まで約40年間かかる見込み。内訳は、国債を通じた外国銀行などからの借入が5590億8000万ペソと最大。次いでアジア開発銀行が3033億7000万ペソ、世界銀行が2919億5000万ペソなど。また、中国のアジアインフラ投資銀行から660億1000万ペソ、日本の国際協力機構(JICA)から475億6000万ペソ、フランス開発庁から289億6000万ペソ、韓国輸出入銀行から101億5000万ペソを借り入れている。(17日・マニラブレティン)