4カ月間の粗糖生産量が4.6%増 通年では前年度下回るか
[ 323字|2022.1.18|経済 (economy)|econoTREND ]
砂糖規制庁によると、2021年9月1日から22年1月2日までの国内の粗糖生産量が65万7352トンで前年同時期に比べて4.63%増加している。また、精製砂糖の生産量は22万4197トンで前年同期比54%増加した。精製したサトウキビの総量は789万トンで同2.13%増加している。一方、同庁の予測では、21年9月から22年8月までの現収穫年度における粗糖生産量の合計は209万9700トンで、前年収穫年度(20年9月~21年8月)の214万3000トンに比べると2.2%減と若干縮小する見通しだという。21~22年収穫年度で生産された砂糖はすべて「B」クラスに指定されており、米国輸出に回さず、すべて国内向けに出荷されるという。(17日・スター)