来年着工で1万人雇用へ 国鉄南方通勤線整備事業
[ 229字|2021.7.19|経済 (economy)|econoTREND ]
トゥガデ運輸相は、フィリピン国鉄のマニラ市からラグナ州カランバ市までの56キロ区間(19駅)を結ぶ南方通勤線整備事業(カランバ線)が来年着工予定で、建設労働者など直接雇用者数が1万人を超えるとの見通しを示した
トゥガデ運輸相は、フィリピン国鉄のマニラ市からラグナ州カランバ市までの56キロ区間(19駅)を結ぶ南方通勤線整備事業(カランバ線)が来年着工予定で、建設労働者など直接雇用者数が1万人を超えるとの見通しを示した。同事業の総工費は3446億ペソで国際協力機構を通じた日本政府およびアジア開発銀行からの政府開発援助枠で融資を受ける。2028年までに完全操業する予定で、1日当たりの利用客数も55万人まで拡大すると見積もられている。(15日・マニラブレティン)