外資系銀行の預金7年間で43%増加
[ 219字|2021.6.30|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン中央銀行によると、比で操業している外資系銀行29行の合計預金残高は過去7年間で43%増加した。今年4月末時点の合計資産は1兆4000億ペソで、市中銀行の総資産額の7%を占めている。また、自己資本比率も平均27.5%と高く、銀行や市場で危機が1カ月続いた場合の流出資金と保有する流動資産の比率を示す流動性カバレッジ比率は249.2%と極めて健全という。比で操業する外資系銀行は韓国系、台湾系、日系が多い。(27日・トリビューン)