フルイタスとフィガロ 買収と店舗増強継続へ
[ 369字|2025.1.8|経済 (economy)|econoTREND ]
食品・飲料のキオスク型店舗を運営するフルイタス・ホールディングスは2025年に5億ペソを資本支出し、新たに全国で100店舗を出店する計画。同社は傘下に30を超えるブランドを所有し、2024年9月時点で全国に851店舗を展開する。同社は昨年、有名菓子チェーンのシュガーハウスを買収したほか、ローストチキンの小売チェーンブランド「マンボックス」も886万ペソで買収するなどブランド買収を続けている。一方、コーヒー専門店やピザチェーンを運営するフィガロ・コーヒーも今年中に12億ペソを資本支出し、人気上昇中のピザチェーン「エンジェルズピザ」を中心に全国で40~60店舗を増強する。同社はフィガロコーヒーやエンジェルズピザの他に、ティエンマーやカフェ・ポルトフィノなど複数のブランドを展開し、昨年11月時点で213店舗を経営中。(6日・スター)