比シェル1〜3月期は55億ペソの損失
[ 228字|2020.5.18|経済 (economy)|econoTREND ]
石油元売り大手のピリピナス・シェル・ペトロレアムは13日、今年1〜3月期の損益が55億ペソの損失になったと明らかにした。国際原油価格の下落と防疫強化措置による経済活動の不振が影響した。前年同期の損益は24億ペソの純益だった。粗利益は、在庫保管による損失と石油税引き上げのため同145.1%減の97億ペソとなった。同社は現金の保全と積極的な資本管理により、今年の資本支出を当初発表より25%減らし10億ペソに削減する見込み。(14日・マニラタイムズ電子版)