メトロバンク純益9%減の61億2千万ペソ
[ 241字|2020.5.4|経済 (economy)|econoTREND ]
国内拡大商業銀行2位のメトロポリタン・バンク&トラスト・カンパニーは1〜3月期の決算報告を行い、純益が61億2千万ペソで前年同期比9.3%減少したことを明らかにした。新型コロナの影響を受けた融資先企業の経営悪化による不良債権の拡大を見越し、貸倒引当金を従来の2倍に当たる50億ペソに引き上げたことが純益縮小につながった。しかし、貸付残高が前年同期比6%増加したほか、預金総額も同8%増加するなど中核事業は堅調で、営業粗利益も同13%増の276億ペソを記録した。(1日・ブレティン)