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　タイ素材大手サイアム・セメント・グループ（SCG）は31日、フィリピンで段ボールを製造・販売する子会社ユナイテッド・パルプ・アンド・ペーパー（UPPC）に日本の同業大手レンゴーが出資すると発表した。レンゴーはUPPCが行う第三者割当増資を引き受け、UPPCに25％を出資する。レンゴーの出資額は25億バーツ。今年４〜６月に手続きを終える予定。UPPCはSCG子会社のSCGパッケージングが99.7％を出資している。UPPCは約51億バーツを投じて新工場を建設しており、今年10〜12月に完成する予定。UPPCの年産能力は現在の23万トンから45万トンに増える。（31日・バンコク時事）