サンミゲルグループが生分解性包装材移行へ
[ 260字|2019.11.19|経済 (economy)|econoTREND ]
国内複合企業大手サンミゲルのラモン・アン社長は、傘下のグループ企業で使用する包装材として、生分解性包装材を本格的に導入することを明らかにした。同社は返却可能なガラス製ボトルの使用や原材料の再使用プロセスを導入するなど持続可能なビジネスモデルへの転換を進めており、生分解性の主要包装材導入でこの動きを加速させる。生分解性包装材などを開発するフィリピン・バイオレジン・コーポレーションと提携し、セメント、飼料、買い物バッグ、食品向けのプラスティック包装材を廃止し、生分解性素材に転換する。(17日・インクワイアラー電子版)