RCBCが社債1000億ペソ発行へ
[ 262字|2019.8.3|経済 (economy)|econoTREND ]
ユーチェンコ財閥系のリサール商業銀行(RCBC)の役員会は、同行の流動性比率を高めるため、今年の社債発行額を従来承認していた300億ペソから1000億ペソに引き上げることを議決した。今後、中央銀行からの承認を得て、発行上限額を引き上げる。同行は今年上半期(1〜6月)に230億ペソの社債を発行したが、うち150億ペソは1月の「ペソ建て東南アジア諸国(ASEAN)グリーンボンド」で、残りの80億ペソは6月の「ASEAN持続可能性ボンド」。ともに比金融企業として初めての起債方法による調達だった。(7月31日・スター電子版)