短期レートが上昇投資家が様子見か
[ 250字|2018.6.29|経済 (economy)|econoTREND ]
財務省証券(TB)の公開入札が25日行われ、短期銘柄の91日物の応札額が発行上限額50億ペソをわずかに上回る67億2000万ペソにとどまり、レートが大幅に上昇したため、発行額は35億9000万ペソに抑えられた。平均発行レートは前回比0.161ポイント増の3.484%に上昇した。182日物も同0.107ポイント増の3.873%に上昇した。インフレ率上昇やペソ安進行などにより経済の不透明感が強まっているとして、機関投資家らが様子見として財務省証券への投資を控えているもよう。(26日・スター電子版)