自動車税引き上げで新車販売が8.5%減
[ 306字|2018.4.16|経済 (economy)|econoTREND ]
日系自動車組立業者らが主に加盟する全国自動車工業会(CAMPI)とトラック製造業者組合によると、今年第1四半期(1〜3月)における加盟企業による新車販売台数は8万6037台で、前年同期比8.5%減少した。大型トラックやバスを除くすべての車種で販売台数が減少した。グティエレスCAMPI会頭は「税制改革法案の施行でこの結果は十分予想されていた。しかし今後、販売数は改善すると自信を持っている」と述べている。乗用車の販売台数は同9.5%減の2万8907台、商用車は同8%減の5万7130台だった。メーカー別ではトヨタが同15%減の3万4440台と落ちこんだものの、市場占有率トップの座は維持した。(13日・マラヤ)