電力卸売価格が6年ぶり低水準
[ 213字|2017.3.24|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン電力市場公社(PEMC)によると、2016年1月期の電力卸売りスポット市場の平均電力販売価格が1キロワット時当たり1.90ペソまで下落した。2011年1月以来となる6年ぶりの低水準だった。卸売りスポット市場への売電向け電力容量が過去最高レベルまで拡大したため。同市場で電力を調達する大口消費者1社あたりの、全電力調達に占める卸売市場分の割合は平均23%で、この値も過去最高水準となっている。(21日・スター電子版)