マレーシア企業がクラーク開発に興味
[ 283字|2017.3.24|経済 (economy)|econoTREND ]
ペルニア国家経済開発庁長官によると、マレーシアの複数の企業がルソン地方パンパンガ州にあるクラーク特別経済区で計画されている「グリーン・シティ」開発事業(9450ヘクタール)への参画に興味を示した。マレーシアで現在開発中の行政新首都プトラジャヤを参考にした開発計画を提案しているという。同事業については、日本の海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)が昨年、基地転用開発局との間で、合弁で開発にあたることなどを盛り込んだ基本合意を結んでいた。同合意では日本側が55%を出資し、電力や交通、工業部門などで日系企業の進出を後押しする。(21日・インクワイアラー電子版)