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　ルソン地方ケソン州ルセナ市を含む七つの市町にまたがる1500ヘクタールの用地に空港や国際港を持つ特別経済区（エコゾーン）を建設する大ルセナ統合特別経済区事業（事業費1250億ペソ）について、このほど経済区庁（ＰＥＺＡ）が承認した。今後、ドゥテルテ大統領による承認を得て着工に進む見通し。用地を政府に寄贈した不動産企業、アチーブメンツ・レアルティ・コープのセア会長によると、中国交通建設公社や韓国の製鉄大手ポスコ、マレーシアのアロイＭＴＤグループが投資に興味を示しているという。750億ペソを経済区建設、250億ペソが空港建設（200ヘクタール）、残り250億ペソが国際港建設にそれぞれ割り当てられる見込み。（１日・インクワイアラー電子版）