RCBCの純益が25%減
[ 257字|2017.2.22|経済 (economy)|econoTREND ]
国内拡大商銀大手のリサール商業銀行(RCBC)は20日、2016年度の決算で、純益が前年比25%減の38億6千万ペソに減少したと明らかにした。昨年、バングラデシュ中央銀行の預金口座から8100万ドルが違法に引き出され首都圏マカティ市の同行支店を通じて資金洗浄された事件で、中央銀行から科せられた罰金10億ペソを納付したことが収益の縮小につながった。金利収入は157億ペソで同11.4%増と2ケタの伸びを記録した。同行の支店数は前年より25店舗増えて、昨年末に481支店になった。(20日・インクワイアラー電子版)