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[ 200字|2006.11.24|社会 (society)|econoTREND ]
□電力スポット市場の混乱は政府企業の価格操作が原因か
電力スポット価格が8月下旬から約1カ月間、異常に高騰した問題で、6月に開設された卸売市場を運営する比電力市場会社(PEMC)は22日、電力民営化を担当する電力部門資産負債管理会社(PSALM)の不当な価格操作が原因と報告した。PSALMはルソン島での供給電力のほぼ半分を抑えており、国家電力公社(NPC)の累積債務を抑えるため高値維持を意図したという。PSALM側は否定している。(23日・マラヤ)