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　パラニャーケ市バクラランからカロオカン市モニュメントの16キロ区間を結ぶ軽量高架鉄道（ＬＲＴ）１号線の旅客運送力増強事業（事業費85億ペソ）で、ＬＲＴ公社は７月から計48台の新車両導入を開始する。東南アジアで最悪とされる同線の混雑状況を解消するため、１時間当たりの旅客運送能力２万7,000人を４万人レベルまで高める。同線の１日の平均利用者数は35万人。日本の国際協力銀行（ＪＢＩＣ）が70億ペソを融資し、国際協力機構（ＪＩＣＡ）の鉄道専門家が技術協力している。（７日・スタンダードトゥデー）